犬のマダニ 対策する薬はありますか?

犬のマダニ対策の薬は?

犬がマダニに感染して、人にも感染してあわあわ・・・と最近怖いニュースを見るようになりました。うちも犬を飼っているので他人事ではありません。マダニとはどんな生態なのでしょう。

またマダニに有効な薬をご紹介致します。

結構怖い、マダニの生態とは?

マダニとは

 普通のダニは目に見えないほどの小さな生き物で、ダニ自体が怖いのではなく死骸などが人間のアレルギーの原因になったりします。しかしマダニは血を吸ってくるし病気の感染源になるし、ほんとうに怖い「ダニ」です。そして血を吸うとどんどん大きくなり、1cmくらいまで膨れ上がります。

通常の大きさもとにかくおっきいので肉眼でも見えます。だいたい2mm~3mm程度はあるので、犬に付いていたり皮膚についていたりすると「虫がついている」ということはわかると思います。

マダニに噛まれるとどんなことになりますか?

マダニに噛まれるとまずは血を吸われます。そこまでは何もないのですが、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)ライム病の感染源となります。いずれも大変怖い病気なので、噛まれないようにすることが大事です。

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について

2011年に中国において新しい感染症として流行していることが報告された病気です。病原体は、SFTSウイルスであることが確認されました。主な初期症状は発熱、全身倦怠感、消化器症状で、重症化し、死亡することもあります

引用:http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/sfts_qa.html

ということで、血は吸われるし感染症にかかりやす

マダニに噛まれない、触れないための対策

とにかくマダニと出会うことがなければこういった症状が起こりません。では防ぐためにはどうすればよいのでしょうか?

①肌の露出を出来る限り防ぐ

長袖の上着や、丈の長いパンツを履きましょう。
これはダニ以外の虫に対しても効果的です。

②虫除けスプレー2時間おきに

虫除けスプレーにはDEET(ディート)という成分が含まれていてマダニを寄せ付けないものとして有効です。虫避けスプレーの効能もずっと続くわけではないので2時間置きくらいにスプレーをしなおしましょう。

③草がボーボーのところへ入らない

マダニは笹の多いところにいるらしいので、笹がたくさんあるところに肌を露出して入らない方が賢明です。草の映えているところもできるだけ防備して入るようにしましょう。

④帰ってきたら体をよくチェックする

アウトドアや草木のあるところに行って帰ってきたら全身をチェックしましょう。何か丸いものがついていないか?をしっかり見ておけば大丈夫でしょう。もし見つかった場合は「噛まれた時の対処方法」を参考にして下さい。

マダニに噛まれた時の対処方法

いろいろやったけど、気をつけたけど噛まれた!または犬が噛まれた!と言う時。どうすればよいでしょう。あわてて払い除けたり、すぐに引っ張って取ろうとするとキバが折れて残ることがあります!絶対にすぐに取ろうとしないで下さい。

アルコールで弱らせる

一番いいのはすぐに病院に行くことですが、そう出来ない場合はアルコール類をかけると少し怯むようです。その怯んだところをピンセットでそーっと引き抜くとある程度うまく行くそうですが、マダニはしっかりとキバを体内に食い込ませているためそれでもうまくいかない場合があります。

そうやって取り除いたとしても念のため病院へは行きましょう。まずは出会わない、噛まれないことが一番です。

マダニに有効なお薬は?

さてマダニ対策のお薬(駆除薬)ですがフロントライン・プラスというのがおすすめです。これはスポットオンと呼ばれる皮膚に直接垂らすものですので、おやつなどを味好みして食べない犬にも安心して打つことが出来ます。

またフロントライン プラスの成分は水に溶けにくく脂に溶けやすいという性質ですので皮膚に垂らしたら「皮脂腺」というところにすばやく吸収・蓄積されます。それに一旦皮脂腺に蓄えられれば、そのあと体を舐めても口に入ることがないのも嬉しいですね

またつける頻度は月に一度。皮膚に垂らすだけで24〜48時間以内にノミやマダニが駆除できます。そして1ヶ月効果続きますのでフロントラインプラスがあればノミ・マダニの心配は要りませんね。